捨てられた人形たちにとって、外の世界は不思議なことだらけ! でもわがままな伯爵夫人の行動で、みんなに危険がせまります…。
ロンドンに生まれ育つ。難読症のため14歳まで読み書きができなかったが、やがて美術の才能に気づき、アートカレッジで本格的に絵を学ぶ。その後15年にわたって劇場に勤務し、舞台美術や舞台衣装のデザイナーとして活躍。出産を機に児童書の創作を始め、現在に至るまで多くの絵本や童話を発表し続けている。邦訳された作品に、長編『コリアンダーと妖精の国』『人形劇状へごしょうたい』『気むずかしやの伯爵夫人』、絵本『フェアリーショッピング』がある。