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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

かこさとし童話集9

かこさとし童話集 世界のおはなし その1

かこさとし童話集 世界のおはなし その1

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かこさとし童話集9

かこさとし童話集 世界のおはなし その1

作・絵: かこさとし

受賞歴:

  • 全国学校図書館協議会・選定図書(2024)
対象年齢 小学校低学年から
ジャンル 読み物 > 日本の読み物
サイズ(判型) 20cm×14cm
ページ数 182ページ
ISBN 978-4-03-517790-6
NDC 913
発売日 2024年3月

定価:本体価格 1,800円+税

【偕成社在庫:あり】

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著者インタビューへ(Kaisei web)

内容紹介

2018年に逝去したかこさとし氏は、240余りの小さなお話の原稿を残し、自ら編んで、さまざまなお話の種類に分類していました。「動物のおはなし」「日本のむかしばなし」「生活のなかのおはなし」「世界のおはなし」です。まだ本にしていないお話や、雑誌に掲載されたり、紙芝居としてかかれたお話を、亡くなる直前まで手を加えたり挿絵を描いて、童話集として編集をしていたのです。どの巻も、文字を読み始めた小さな子から小学生くらいの子どもたちに向けて、どこから読んでも楽しめるおもしろいお話をいっぱい収録しています。
9巻は、「世界のおはなし<その1>」です。かこさんは世界にも目を向けて、たくさんのお話を集めていました。その国のお話を読むことによって、その国のことを知ることもできます。いま自分たちが住んでいるところでの生活とは違った、未知のことにも出会えるでしょう。イヌイットの勇気ある少年コマチンの昔話や、インドのけなげなサルの話、デンマークのおそろしおかしな、おにねこの話、アンデスに伝わる伝説、またかこさんの絵本『サザンちゃんのおともだち』の元になったと思われる1964年に書かれた「ちびくろちゃんとおともだち」というアフリカのお話など、ここには33話を収録。

<目次>
トランプ王国バラ物語
東郭先生
金もち神とびんぼう神
七人の子ども
コマチンのぼうけん
あおい山と沼の物語
二匹のかえる
サルのはし
月と美しい娘
メン鶏と三羽のひよこ
よく当たる占師
岩山と野原の国の物語
九つの枝角の鹿
太陽を射た若者
ペロペロおにねこばなし
トケビと虎
にいぶい虫の次良の話
氷雪の神の怒り
旅の若者と若い女
家を守る三人の神
年越しのたずね旅人
黒い部落と赤い部落
ばあさま虎退治
死者とドゥルダグ神
にしとひがしのクスウェプのうた
五つの太陽とケツァル鳥
ちびくろちゃんとおともだち
ばかのイワン
畠のイワンとアクマたち
あほうのイワン
百姓の子イワン
のろまのイワン
くまの神様 ブドウの神様

著者紹介

かこさとし

1926年福井県武生市(現在 越前市)に生まれる。1948年東京大学工学部応用化学科卒業。工学博士。技術士(化学)。民間化学会社研究所勤務のかたわら、セツルメント運動、児童会活動に従事。1973年退社した後は、子どもの本の執筆に携わる。また児童文化の研究者でもある。作品は、物語絵本、科学・天体・社会関係の知識絵本、童話、紙芝居など多岐にわたり、500点以上。主な作品に「かこさとしおはなしのほん」シリーズ、『ピラミッド』『うつくしい絵』「だるまちゃん」シリーズ、『かわ』『海』『万里の長城』「かこさとしからだの本」シリーズ、『伝承遊び考』「こどもの行事 しぜんと生活」シリーズなどがある。1963年サンケイ児童出版文化賞大賞、2008年菊池寛賞、2009年日本化学会特別功労賞、2012年東燃ゼネラル児童文化賞、2017年巌谷小波文芸賞などを受賞する。福井県越前市に「かこさとしふるさと絵本館 (らく)」と、かこさとし監修による絵本の要素がいっぱいつまった「武生中央公園」がある。2018年逝去。

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