





<一年生が読む、はじめての本にぴったり>
いのししの子、うりぼうのウリタは くいしんぼうで あわてんぼ。
もりのがっこうに かよって、ともだちと あそんでいます。
そんなウリタの ゆかいでたのしい まいにちのおはなし4話。
「いってきまーす。」
うりぼうのウリタは このはるから がっこうへ かよっています。
がっこうへ いくようになって ウリタには あたらしいともだちが
たくさんできました。しらなかったあそびも たくさん おぼえました。
ウリタは がっこうへ いくのが たのしくて しかたありません。(本文より)
<目次>
ウリタのおとしもの
くいしんぼ ウリタ
雨の日 つなひき
ウリタは ウリタ?
受賞歴:
イラストがとてもかわいく、最後まで楽しく読ませていただきました。うりぼうウリタの明るい性格が自然と元気をくれる、素敵な物語でした。特に2話の「くいしんぼウリタ」のお母さんに叱られた後のケロッとした様子は憎めない可愛さがあってお気に入りです。学校に入学したばかりの一年生だけでなく、どの学年の子どもも楽しめる1冊だと思いました! 体のしまがなくなってしまったウリタの今後も気になります。(20代)
①本文中、表裏表紙、トビラなどのすべてのカットが素晴らしく、カットだけ眺めても楽しく、感動致しました。 ②”いじめ”問題が何かと問題となっている現在の日本の世相の中で、この作品の豊かな親の愛、師の愛、の友の愛、隣人の愛など動物の世界を描きながら、人間の内奥に触れて来る視線があり、深く感動致しました。(80代)
この春小1年生になった息子と一緒に書店で選びました。やさしい絵とやさしいお話に、ちょっぴりドキドキするハプニング…あっという間にお話の世界に引き込まれ、親子で楽しめました。息子は忘れんぼのウリタに親しみを覚えたようで、私は怒っているお母さんの姿に自分を重ねてしまいました…笑(6歳・お母さまより)