鳥の行動について思いをめぐらす著者が、思いをこめて生命の尊さを描く壮大な絵本。ツバメといっしょに旅をしている気分になる。
受賞歴:
マレーシアから日本まで迷いもせず渡ってくるツバメ。その謎は解明されていないそうですが、毎年見かけるあの小さな鳥が、こんなにも長い距離を命がけで渡っているのだと思うと、ツバメを見る目が変わりました。鈴木先生の美しいツバメの絵にグイグイと引き込まれていきました。(読者の方より)
新居に越して2年目の夏につばめが玄関に巣を作り、卵を産み、巣立っていきました。今年も帰ってきましたが、うちでではないどこかで子育てをしたようです。またいつでも帰ってこれるように巣はそのままです。来年は来てくれるかな、3歳になった息子とこの絵本を読みながら待っています。(3歳・お母さまより)
今年初めて自宅の玄関にツバメが巣作りしました。毎日ツバメのかわいい姿を見られて幸せでした。2、3日前に巣立ち、これからどこへ行くのかスマホで調べてたらこの本に出会いました。こんな大変な思いをして日本にやって来るんだと涙を流しながら読んでいました。ツバメのことがよく分かる素敵な絵本でした。また来年も来てくれたらいいなぁーと思っています。この絵本をおまもりにしていこうと思います。(読者の方より)
ぼくは2024年6月24日に「つばめのたび」をかいました。ぼくはこの本が大すきで、図書かんにある日には、毎日かりていました。たくさん、よみます。(読者の方より)