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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

監修: 全国煮干協会

文・写真: 阿部秀樹

受賞歴:

  • 学校図書館出版賞(2021)
対象年齢 小学校中学年から
ジャンル 知識の本 > 家庭科に役立つ本
サイズ(判型) 29cm×24cm
ページ数 40ページ
ISBN 978-4-03-436830-5
NDC 667
発売日 2021年1月

定価:本体価格 2,400円+税

【偕成社在庫:あり】

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紹介記事へ(Kaisei web)

内容紹介

2013年、ユネスコ(UNESCO=国際連合教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録された「和食:日本人の伝統的食文化」。その和食の味つけの基礎となり、素材のおいしさをそこなわずに料理にまとめるのが、「だし」の役割です。
だしといえば、まず「昆布」「鰹節」「煮干」の3つが思いうかびますが、昆布は海藻のコンブ、鰹節は魚のカツオ、煮干は魚のイワシと、どれも、もともとは海の生きものを加工してつくるものです。その意味で「和食のだしは海のめぐみ」だといえるでしょう。
第3巻『煮干』では、イワシがどんな魚で、どうとるのか、煮干はどうつくるのか、イワシのいろいろな加工品、近ごろ話題のあごだし(トビウオの煮干でとるだし)、煮干の歴史、煮干のいろいろ、煮干だしのとり方、イワシ料理、海のイワシに迫る危機などを、美しく豊富な写真を使って、わかりやすく紹介します。

著者紹介

全国煮干協会

1982年、任意団体として設立。煮干し魚類に関するすべての生産者、流通業者および袋詰業者が一体となって、煮干し産業の振興、品質の向上、表示の適正化、普及、消費の拡大に取り組んでいる組織。煮干魚類のJAS規格(日本農林規格)等に関する法律や品質表示基準の内容に関する情報を全国削節工業協会と協力しながら積極的に提供している。1994年、「に(2)ぼ(棒=1)し(4)」の語呂合せから、1994年5月に2月14日を「煮干の日」に制定。

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阿部秀樹

1957年、神奈川県生まれ。水中写真家。立正大学文学部地理学科卒業。幼少時から「海が遊び場」という環境で育ち、22歳でスクーバダイビングを始める。数々の写真コンテストで入賞を果たした後、写真家として独立。水生生物の生態撮影には定評があり、特にイカ・タコ類の撮影では国内外の研究者と連携した撮影を進め、国際的な評価も得ている。現在は、日本の海の多様性に注目し、海と人との関わりや四季折々の情景などを意識した作品の撮影を進めているほか、多くの経験を活かし、テレビ番組等の撮影指導やコーディネートも手がける。おもな著書に『イカ・タコ ガイドブック』(共著)、『ネイチャーウォッチングガイドブック 海藻』(共著)、『ネイチャーウォッチングガイドブック 魚たちの繁殖ウォッチング』、『美しい海の浮遊生物図鑑』(写真)などがあるほか、「和食のだしは海のめぐみ」シリーズでは、第23回全国学校図書館出版賞を受賞。テレビ番組の撮影指導・出演に「ダーウィンが来た!生きもの新伝説 第565回 小笠原に大集合!超激レア生物」(NHK、2018年9月9日放送)などがある。静岡県伊豆の国市在住。

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