「犬も歩けば棒に当たる」からはじまり、ことわざがどんどんつながって、物語が動き出す!
ぐうぐう寝てばかりで大きく育った子どもがついに起き、おばあさんとおじいさんの家へたからものを届けることになりました。さて、道中にはどんなできごとがまっているでしょうか?
口に出して気持ちいい、何度見ても楽しめる、ことわざ・慣用句だけでお話がつづいていくおもしろ絵本です。ことわざ・慣用句を50個掲載。
受賞歴:
5歳の男の子に。あまり文字やお勉強に興味がありませんが、姉(小4)が図書館で借りてきたこの本を、いつのまにかひとりで読んでいたようで、ある日突然、「はらがへってはいくさができぬ!」「かっぱのかわながれ!」など、たくさんのことわざを教えてくれました。小さい子どもでも楽しめるようにわかりやすく、まさに「百間は一見にしかず!」な本で、子供の立場に立って作られた本だなぁと感心し、購入することにしました!(5歳・お母さまより)