みなさん、あっとおどろくショーにようこそ。
カンガルーのおなかから顔を出しているのはだれ?
へびのしっぽはどこいった?
スピードは出ないけど、どこまでも行けるタクシーってどんなの?
鏡に映っているのは自分? それとも……?
見開きごとに、ちょっと奇妙な組み合わせや、立場が逆転したものが登場。
「ありえない!」と思うことも、見方を変えてみると、もしかするとありえなくもないかも……?
固定観念を打ちやぶる、エリック・カールさんの「ありえない!」絵本を、
詩人アーサー・ビナードさんが訳しました。
書店(絵本の専門店)で、息子が表紙を見て、手にとって、気に入ったので購入しました。表紙から伝わる“面白そう”が私も読んでみたい!というきっかけになりました。エリック・カールさんの絵本は何冊か持っていて、ずっと読んでいるのですが、絵というか切り絵の美しさは、本当にパワフルで大好きです。今回の作品も例にもれず素晴らしいと思います。(8歳・お母さまより)
エリックカールさんの、「こうあるべき」という固定概念のない自由な発想や、ありえないようだけど、これも良いんじゃない?というすべての物や事を肯定するのが素敵で、私もこうありたいと思いました。(1歳と7歳・お母さまより)