絵筆をもった男の子がかくのは……とっても青い馬。赤いわに、黄色い牛など、現実とはちがった色あざやかな動物たちをかいていきます。「まちがった色なんてない。自由な色でかいていい」という作者カールの美術に対する思いがこめられたシンプルな絵本。作者が影響を受けた画家フランツ・マルクへのオマージュでもあります。巻末に、マルクの絵画「青い馬Ⅰ」を収録。
受賞歴:
表紙の馬が目をひき、手にとりました。「自由」を認めてくれて、心が穏やかにほっこりする絵本です。安心感、安堵感をもたせてくれます。(読者の方より)
1才のころに図書館で借りて読みました。その時の子供の反応も良く、私自身も忘れられずにいたため、思い切って購入しました。半年以上経っていたのに子供は覚えており本を再び見てすぐにタイトルを言った程です。(たった一度図書館で借りただけだったのに!!)その後はすっかりお気に入りです。(2歳・男の子のお母さま)
娘が大好きな本です。特にピンクのうさぎのページがお気に入りで自分のスケッチブックにもたくさん絵を描いています。私自身、小学生の時に黄緑色のフグの絵を描いて、クラスの皆に笑われたことがあるのですが、子どもの頃の自分にこの絵本を贈ってあげたいと思いました。(3歳・お母さまより)