icon_newWindow_01 icon_arrow_01_r icon_arrow_01_l icon_arrow_02_b icon_pageTop_01 icon_close_01 icon_search_01 icon_twitter_01 icon_facebook_01 icon_facebook_01 icon_youtube_01 icon_line_01 icon_arrow_down icon_link icon_error

月〜

※単月で探したい場合は、終わりも同じ年月を入力してください。

-

-

書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

お山のライチョウ

お山のライチョウ

画像を拡大する

お山のライチョウ

写真・文: 戸塚学

監修: 小宮輝之

受賞歴:

  • 全国学校図書館協議会・選定図書(2022)
対象年齢 小学校中学年から
ジャンル 知識の本 > 理科に役立つ本
サイズ(判型) 26cm×21cm
ページ数 40ページ
ISBN 978-4-03-333730-2
NDC 468
発売日 2022年7月

定価:本体価格 1,600円+税

【偕成社在庫:あり】

全国の書店、またはネット書店などでご購入ください。

  • 購入
    • Amazon
    • 全国書店ネットワーク e-hon
    • EhonNavi
    • エルパカ
    • 紀伊國屋書店
    • 7net
    • TSUTAYA
    • honto
    • Honya Club
    • 楽天
    • ヨドバシカメラ
  • 電子版を購入
    • amazon kindle
    • Book Live
    • 楽天kobo
    • Reader Store
    • iBooks
    • honto
    • dマーケット
    • Kinoppy
    • ebook japan
    • ブックパス
    • BOOK WALKER
    • GALAPAGOS STORE
    • ※ 書店によって取扱いがない場合があります。
    • ※ 紙の本と価格が異なる場合があります。

内容紹介

日本の特別天然記念物、ライチョウ。高山帯にくらし、冬はまっ白な姿に変わることから、日本では古来より「神の鳥」として人々に敬われてきました。写真家の戸塚学さんは、はじめて出会ったときから、そのとりことなり、冬も春も夏も秋も、何十回と生息地の一つ、北アルプスの立山に通って、ライチョウの写真を撮りつづけています。そのライチョウが今、絶滅の危機にさらされ、保護活動もはじまっているといいます。なぜ? 戸塚学さんは居ても立ってもいられず、北岳の現場に向かいました……。ライチョウの1年のくらしと、ライチョウに迫る危機、そして保護活動の内容もわかりやすく紹介しながら、ライチョウの未来を考えていく写真絵本。

著者紹介

戸塚学

1966年、愛知県生まれ。高校3年生の時写真に興味を持ち、幼少の頃から好きだった自然風景や野生の生き物を被写体として撮影をする。20歳の時、アカゲラを偶然撮影できたことから、野鳥の撮影にのめり込む。現在は野鳥にとどまらず、生き物を含めた環境の撮影を進行中。 作品は雑誌、機関紙、書籍、カレンダー、コマーシャルなどに多数発表。日本野鳥の会会員。西三河野鳥の会会員。日本自然科学写真協会(SSP)会員。

この著者の書籍一覧を見る

小宮輝之

1947年、東京都生まれ。1972年、多摩動物公園の飼育係に就職。上野動物園、井の頭自然文化園の飼育係長、多摩動物公園、上野動物園の飼育課長を経て、2004年から2011年まで上野動物園園長を務める。著書に『日本の家畜・家禽』『ほんとのおおきさ・てがたあしがた図鑑』、『くらべてわかる哺乳類』、『哺乳類の足型・足跡ハンドブック』『鳥の足型・足跡ハンドブック』『ZOOっとたのしー!動物園』、『べんりなしっぽ!ふしぎなしっぽ!』『シマウマのしまはサカナのほね』、『動物園ではたらく』などがある。

この著者の書籍一覧を見る

編集者より

ライチョウは、動物園で卵をふ化させ、ひなを自然にもどすという保護活動がマスコミでも取りあげられて、有名になりました。ふ化の試みは複数の動物園でもおこなわれ、それが新聞やニュースで報じられました。
この本では、美しい写真で、ライチョウの1年のくらしや、その保護活動をわかりやすく紹介します。自然の中での保護活動はその責任者の信州大学名誉教授・中村浩志先生の協力を得て取材させていただくともに、動物園での保護活動は当初の責任者の元上野動物園園長・小宮輝之さんに貴重な写真のご提供・全編の監修をしていただきました。本文には、新聞などにも掲載されて話題となった、中村浩志先生ご提供の、ニホンザルがライチョウのひなをくわえている写真も見開きで掲載されています。
ライチョウに迫る危機のおもな原因は、ほかの野生動物と同じ「地球温暖化」ですが、同じ原因でも、それぞれの動物自体の特性やすんでいる環境などによって、それぞれちがった経緯をたどり、その動物に危機として迫ってきます。ライチョウは、そのわかりやすい例で、保護活動を見ることで、理解も深まります。SDGs関連の本としてもお薦めです。

関連記事

お山のライチョウ
お山のライチョウ