ママが買ってきた服が気に入らないイーラちゃん。怒って家をとびだすと、顔がそっくりな女の子ヤーダちゃんと出会いました。ヤーダちゃんはなんと魔女。洋服屋さんの仕事がいやになって逃げ出してきたのです。
イーラちゃんはヤーダちゃんと入れかわり、洋服屋さんにいってみました。でも、魔女の服は黒ばっかりで退屈。イーラちゃんは白いペンでデザイン画に落書きをしました。「うん、こっちのほうがずっといい」。それを見つけた年寄り魔女たちはカンカンです! 「役立たずは、カラスのえさになっておしまい!」 さあどうなる、イーラちゃん!?
やんちゃ娘イーラちゃんの、元気いっぱいなお話です。作中に出てくる「まほうのうた」の楽譜や、イーラちゃんみたいに落書きできちゃうページつき!
受賞歴:
しまだ先生の本は、すみからすみまで絵を見るのが楽しく、色づかいもとてもきれいなので、子どもに読んであげるときも私自身もすごく楽しめます。今回のお話も、ついニッコリしてしまう、素敵なお話でした。もうすぐハロウィンなので今の時期にピッタリですね。(5歳・お母さまより)
おもしろそうなのでこのほんをかってみました。しかもほんのいちばんさいしょにどれすがあってそこにすきなもようをかいてよかったのできにいりました。おはなしは、おもしろかったです。はじめよんだときはよんでわくわくして、ふたりがいれかわったのもおもしろかったです。(7歳)
子供が最近魔女に関心があり、書店で見かけたこの本を購入しました。絵がとても可愛らしく、色合いもとても鮮やかで子供が絵本に釘付けになっています。話の内容もわかりやすい教えがあり、これからこのシリーズを集めていきたいと思いました!(2歳・お母さまより)