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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

はなのがっこう

はなのがっこう

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はなのがっこう

作・絵: 仁科幸子

受賞歴:

  • 全国学校図書館協議会・選定図書(2007)
対象年齢 5歳から
ジャンル 絵本 > 日本の絵本
サイズ(判型) 22cm×27cm
ページ数 32
ISBN 978-4-03-331470-9
NDC 726
発売日 2007年4月

定価:本体価格 1,200円+税

【偕成社在庫:なし】

全国の書店、またはネット書店などでご購入ください。

内容紹介

花を元気に育てるため、「花の学校」に通って学ぶ花のこどもたち。花組、はっぱ組、ねっこ組はどんな勉強をするのでしょうか。

著者紹介

仁科幸子

山梨県生まれ。多摩美術大学立体デザイン科卒業。メキシコ国際ポスタービエンナーレ展、ADC賞、スイスグラフィスポスター展ほか、多数入選。著書に、絵本『はなのがっこう』『よるがきらいなふくろう』『ゆきのこうま』『MOON森のたからもの』『ウッカリとチャッカリのおみずやさん』、童話「ハリネズミとちいさなおとなりさん」シリーズなどがある。

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著者より

★刊行時に寄せられたメッセージです

子どもの頃、おなじチューリップでも、きれいに伸びた葉を持つものもあれば、ちぢこまった葉を持つものもあって、おなじところに育っているのにどうしてこんなにちがうのか、ふしぎでなりませんでした。
おとなになってからもそれがふしぎで、やはりそこには、水や光や栄養といったもの以外に、花が育つのを助ける、目に見えない存在がいるからだと信じるようになりました。子どもたちは、そんなこと最初から知っているよというかもしれませんね。目に見えないちいさな子どもたちが力を合わせて、花を育てている……、そしてその子たちが花のお世話を学ぶ「花の学校」がどこかにあって、みんなでいっしょに授業を受けている……そんな光景がいつからか胸に浮かぶようになり、このおはなしがうまれました。絵を描きはじめると、花の子どもたちが次から次へと生まれてきて、わたしはただ、彼らの声に耳を澄ませばいいだけでした。
植物が大好きなので、うちの庭もさまざまな草花でいっぱいです。チューリップ、ローズマリー、カモミールにオールドローズ……、春夏秋冬、それぞれの姿で楽しませてくれるこの草花たちに、どれだけ力をもらったかしれません。そんな花たち、そして、すべてのものを育ててくれているなにかに、感謝しています。みなさんに、目に見えない花の学校の子どもたちとともだちになってもらえたら、とてもうれしく思います。(仁科幸子)

はなのがっこう
はなのがっこう