





ひょいと投げると、バッタや小鳥をつかまえて、すぽっともどる、タンタンの大すきなぼうし。ゆかいな結果が幼児の夢を広げます。
1939年東京生まれ。東京藝術大学美術学部工芸科卒。『14ひきのあさごはん』で絵本にっぽん賞、『14ひきのやまいも』で小学館絵画賞、『ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ』で産経児童出版文化賞を受賞。その他の絵本に『タンタンのずぼん』『おおきいトンとちいさいポン』『トガリ山のぼうけん』、エッセイに『チャボ物語』などがある。その作品はヨーロッパ、アメリカ、アジアなどで13カ国語に翻訳出版され、世界の子どもたちに親しまれている。栃木県益子町在住。
自分が小さなころによんでいた「タンタン」シリーズ。息子にも読んであげられて、とても幸せな気持ちになりました。大人になってあらためてよんでも、タンタンのかわいさに胸がキュンとなります。よい本は受けつがれていくんだと改めて実感しました。(1歳・ご家族より)