となりに住む魔女との楽しいつきあいを通して、ありのままの人間のすばらしさをユーモアたっぷりに描く。日米合作の愉快な絵本。
1928年アメリカのインディアナ州ココモに生まれる。二つの美術学校で学び、デザイナーやライターとして活躍したのち、絵本作家としてあたたかみのある、ウィットに富んだ作品を発表している。デビュー作の『大きな赤い犬クリフォード』で、子どもが選ぶ“ベスト絵本賞”を受賞。主な絵本に、「となりの魔女」シリーズと「犬のクリフォード」シリーズがある。
1941年、愛媛県で生まれる。『おかあさんがおかあさんになった日』でサンケイ児童出版文化賞、『せとうちたいこさんデパートにいきタイ』で絵本にっぽん賞受賞。作品に『とうさんかあさん』『ねこのたいそう』『かあさんになったあーちゃん』『狐』(新美南吉・文)など多数。
1944年京都市に生まれる。1977年から絵本や紙しばい、折り紙遊びなどを通して子どもたちと遊ぶ活動を続けている。また環境問題にとりくみ、NPO法人レイチェル・カーソン日本協会に所属して、「こどもたちと環境」について調査、執筆などをしている。