

2024年10月13日(日)信濃毎日新聞で、児童書専門店ちいさいおうちの越高綾乃さんに『クラバート』(オトフリート・プロイスラー 作/中村浩三 訳)をご紹介いただきました。
「大どろぼうホッツェンプロッツ」シリーズでもおなじみの、ドイツの児童文学作家、オトフリート・プロイスラーが手がけた長編ファンタジー。
身寄りのない少年・クラバートは、荒地にある水車場の親方のもとで、見習いとして働きはじめます。不穏な雰囲気に戸惑いながら働くうちに、実は、ここが親方による魔法の学校だということ知ることに。おそろしい親方の命令には絶対に歯向かえず、ひたすら働いて魔法の腕をみがく日々の中、クラバートはある少女に心を奪われ、生死をかけて親方と対立することになります。