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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

ちいさなトガリネズミ

ちいさなトガリネズミ

ちいさなトガリネズミ

定価(本体価格) 1,400円+税
偕成社在庫 あり
対象年齢 5歳から
ジャンル 読み物 > 日本の読み物
サイズ(判型) 21cm×16cm
ページ数 71ページ
ISBN 978-4-03-439580-6
NDC 913
発売日 2022年11月

内容紹介

ボローニャ・ラガッツィ賞特別賞、ニューヨークタイムズ・ニューヨーク公共図書館絵本賞などを受賞し、海外からも高い評価を受けている絵本作家が初めて手がける絵童話!

トガリネズミは働きもの。朝おきてから夜ねるまで、毎日きまった予定をこなし、つつがなく暮らしています。でも今日はひとつだけ、いつもと違うことがありました! ひとめ見たら忘れられない、つぶらな瞳のトガリネズミ。そのささやかでありふれた日常を、独特のおかしみをもって描きます。

<目次>
1話 トガリネズミのいちにち
2話 トガリネズミのあこがれ
3話 トガリネズミのともだち

受賞歴:

  • 全国学校図書館協議会・選定図書(2022)
  • 小学館児童出版文化賞(2023)

どうか続編を出して下さい。どこか、北の海辺の空港の近くの街でトガリネズミさんが慎ましい、でも小さな喜びにあふれた日々を重ねているのだと想像するだけで、私のどうと言うこともない日常にもぽっと灯りがともされたような気持ちになります。装丁も素晴らしく可愛らしくて、うっとりするような色づかいのカラーページも大好きですが、手触りや暖かさまで伝わってくるような白黒のページにも胸を打たれます。この小さな美しい本は私の宝物です。(読者の方より)

書店で妻に勧められ、トガリネズミの絵のかわいさにゾッコン惚れ込んでしまいました。毎日を規則正しく過ごし、週のルーティンを決め、ていねいに生きて、身の回りの物を大事にし、友達との付き合いを大事にする。トガリネズミの毎日にとても共感しました。部屋にある持ち物もとても整理されているし…。個人的には、友達が見えなくなるまで見送るシーンの絵がとてもジーンとしました。トガリネズミのように自分も毎日そして身の回りを大事にしようと思えるのです。続編を描いて下さい。身近な仲間または恋人ができるような巻があるといいと思います。(60代)

ちいさなトガリネズミの一つ一つが自分自身と重なり、自分の毎日を見ているようでした。はたらきものであること、トイレに行って水をのむこと、整理整頓が好きなこと、何十年も使い続けているものがあること、仕事場で持参したお弁当を食べること、パン屋さんへの寄り道が楽しみなこと、明日の天気予報を確認すること。ちょっと寒がりなこと、部屋には少々の本と必要なものだけしかないこと、絵や季節の飾り付けが好きなこと、ピアノをひいて歌うこと、そうやって何十年も同じように過ごしてきたこと!SNSなど見ていると、そういう毎日を過ごしてきたことに、どこかひけめを感じるような思いになってしまっていましたが、絵本の中の丸い目のトガリネズミのおだやかな顔を見て、十分に幸福な人生を生きてきたと、そう思いました。今日はシール壁紙を買って、白い壁を黄色にしました。とても幸せな気持ちになりました。(60代)

本のすみずみまで、味わうように見て、読んでいます。裁縫道具の鳥の形のはさみ。これは店でみつけて、いいなあと思ったけれど買わなかった物。こんなところで再会。絵も楽しいのですが、『のこりはきちっとクリップで〜』とか、『7じきっかりに〜』、『りんごをシャコッと』のような言葉選びにワクワクしました。トガリネズミのきちんと感が伝わってきます。トムさんと食堂でお昼を食べる場面、お客さんがボトルを手に歌っている場面。私は学習塾をしているのですが、本のコーナーにさっそく加えて、子どもたちと味わっています。(60代)

絵も味があって、内容も日常が自分と重なって心が温かく包まれて心地良かったです。(50代)

鍵穴から、不意に小さいひとの生活を覗き込んでしまったような装丁に、扉をひらいて、トガリネズミのくらしを見てみたい!と本屋さんへ探しに行きました。何かとせわしない師走に、トガリネズミのはやさで紛れ込んだ世界はとても愛おしい所でした。春や夏のトガリネズミにも会いたいです。本棚にトガリネズミが棲んでいる、というのはよいものですね。(8歳・お母さまより)

店頭でこの絵本の原画を見て、その繊細な線や可愛らしいトガリネズミの絵に目が釘付けになりました。どこか自分と重なり、少し切なくもなりました。トガリネズミがとってもとっても可愛く愛しいです。(20代)

娘と買物の途中に立ち寄った本屋さんで買いました。仕事や色々なことで気疲れすることの多い娘がこの絵本にひかれたようです。静かで余計なもののない空間。でも穏やかに、地味だけど、楽しんで生活しているトガリネズミの姿に、私も安らぎと同じことを続ける力をもらいました。続編が楽しみです。(20代・お母さまより)

とても穏やかで生活のところどころに小さな楽しみの詰まった素敵な毎日を送るトガリネズミ。友だちがたずねてきてくれてとても嬉しそう…ちょっとあこがれてしまうような生活です。文章、絵、ともに安心感がありました。(60代)

クリスマスプレゼントに何か本を買ってあげたいと思って書店に子どもと一緒に行って購入しました。3歳になったばかりだったのでもっと子ども向けの本が良いかと思いましたがトガリネズミの可愛い絵がとても気に入ったようで「電話してるね〜」「電車に乗っている」ととても楽しそうに読んでいます。トガリネズミさんの新しい1年も見て見たいので続編が出たら嬉しいです。(3歳・お母さまより)

どこか哀愁漂う、しかし幸福感をたっぷりと感じることができるすてきな本です。職場に向かうために、ブラシで整えるまで、毛並みもおひげもくちゃっとするところに(トガリネズミですが)人間味を感じます。質素に暮らしつつ、その日その日を楽しみ、規則正しく暮らす様子は、見習いたいと思うものばかりで、尊敬と共にとても愛おしく思います。わたしもトガリネズミさんのように、毎日を大切に生きたいと思いました。すてきな本をありがとうございます。今後もトガリネズミさんの本を読みたいです。ぜひ続きを読みたい、そう強く熱望する一冊です。(読者の方より)

トガリネズミが大好きなので、まずトガリネズミをモチーフにした絵本を作ってくださりとても嬉しいです!やわらかくも細かいところまでていねいに描かれているイラスト、心がほっとなるようなストーリーにぐっとひかれました。息子はルービックキューブがそろうところが大好きで何度も読んでいます。友人たちがおみやげを持ち寄る場面、誰がどのおみやげなのか家族で議論になりました。まちに行ったトガリネズミがチョコレートかと思ったのですが、友人のバッグにチョコレートっぽいものがありますよね?(8歳・お母さまより)

ショッピングモールの書店屋で娘が見つけました。「トガリネズミさんかわいいねぇ」から始まり、行く度に本を開いていました。図書館で新刊図書としてあったこの本を見つけ、早速借りました。あけると、かわいくて丁寧な暮らししているトガリネズミさんに、娘も私たちもひきこまれていきました。2歳半の娘が本を見なくてもスラスラ言えるようになり、本がなくてもちいさなトガリネズミを読めたり、朝7時になると「あ、今。トガリネズミさんが家を出たよ。」とかリンゴをシャコッと食べたりと日常にトガリネズミさんが登場するようになりました。娘は劇のようにするのが好きで、「」の会話を日常でも言って楽しんでいます。いつかドイツに会いに行きたいです。すてきな本をありがとうございました。(2歳・お母さまより)

みやこしあきこ先生の大ファンです。特に、「もりのおくのおちゃかいへ」や「よるのかえりみち」等動物が登場する絵本が大好きです。こちらのご本では、トガリネズミが1日1日を大切に暮らしている様子に胸が熱くなり、涙がこぼれました。そして清々しい気持ちでいっぱいになりました。裏表紙で、スケート靴のお手入れをしているのを見て、帯ではスケートしている姿を見て、苦手であろう寒い冬も楽しんでいることをうれしく思いました。でも、いつの日か常夏の南の島に行けますように。(60代)

暮らしの手帖27号で表紙を描かれたみやこしあきこさんを知りました。描かれたくまさんの表情、なんと表現したらよいのか、ときめきを感じるものだったのです。素敵な表情を描かれるのはどなたか、ネットをみました。作者の本が紹介されてる中で、この本の表紙に惹きつけられました。かわいいトガリネズミさんが何を聞いているのだろうと。1日の変わりない生活にいいことさがしをして丁寧に暮らしていること。大切なものと引き換えに得たものからあこがれを見いだしたこと。友人を大切にする姿。そして最後の締めくくりの感想。人生後半の私にあたたかに染みいってきました。主人公の動作の描かれ方上品で素敵です。(60代)

絵のタッチがとても優しく見ているだけで心が和みました。日常生活の何気ない場面が平和でおだやかな気持ちになります。絵本の最後の「うん、いいとしだった」というトガリネズミのセリフから、今年も良い年だったと思えるように、一日一日を大切に生きていこうと思えました。(20代)

絵がとてもすてきで、「いやあ、あぶなかった!」「けさもぎりぎりでしたね」のあいさつがおもしろいと思いました。これからもがんばってください。(8歳)表紙のカバーが工夫されていてすてきでした。でもすぐやぶれそうなのが心配です。少し暗くて、でも美しい世界観が心に残りました。このお話を思い出しながら、夜ねました。他の絵本もよみたいと思いました。(8歳・お母さまより)

ちいさなトガリネズミの絵がすごくかわいく心によくのこりわすれられないです!(9歳)

子どもが読んでも勿論よいのでしょうけど、大人にこそ響くお話だと感じました。毎日をまじめにコツコツ生きて行くトガリネズミを見ていたら自分の日常ももしかしてこんなに静かな幸せにあふれているのかも、と思えました。海に憧れて拾ったポスターを貼ってみたり、お気に入りのパン屋さんで同じパンを買ったり。駅中の雑踏やカフェでふとトガリネズミを見かけそうな気がします。(40代)

2年前から一人暮らしです。書店で本を目にして、トガリネズミの愛らしいすがたに、つい買ってしまいました。でも主人公がとてもかわいくて、1ページ、1ページ色んな事を想像して、楽しくて、最後読み終わった時、「そっか〜良かったね」と声が出てしまいました。ほんわかとやさしい気持ちになり幸せでした。(60代)

とがりねずみがとてもかわいいです。とがりねずみがだいすきです。おかあさんとよるねるまえによんでいます。「とがりねずみのいちにち」のなかでパンをたべているところがかわいいです。(6歳)

みやこしあきこさんの絵本が大好きで、新刊を待ちわびていたところ、SNSで発売の情報を得、その足で買いに行きました。日常的に親しみのない動物ですが、その日々は親しみを持てるもので、ある種の憧れも抱きました。日常の中のちょっと嬉しいこと、『ぼくのたび』のような異国への憧れ、『よるのかえりみち』のような楽しさとさびしさの同居する夜。どのお話も、美しい絵とあわさって、大好きな1冊になりました。今後とも素敵な絵本や童話を楽しみにしております。(30代)

この本は仲良しの友達が私の誕生日のプレゼントに贈ってくれました。彼女とはママ友で10年近い付き合いになりますが、物の考え方、笑うツボが同じで一緒にいて気を遣う事のない素敵な関係です。そんな彼女が私に選んでくれたこの本は、54才の私にピッタリな内容でした。トガリネズミくんの毎日同じルーティーンの生活。あたり前の生活の中のささやかな幸せ探し。とっても共感でき、胸の奥がほっこりしました。これからもこんな生活がずっと続きますよーに。この本を選んで贈ってくれた友達にも感謝です。(50代)

表紙カバーをはずすと電話を受けるトガリネズミが、見えます。まるで窓の外からトガリネズミくんを見ているようで楽しいです。トガリネズミくんのように、毎日慎ましくも平和な暮らしが送れたら、幸せですね。(読者の方より)

とてもノスタルジックでありながら、なじみ深い背景になんともかわいらしいトガリネズミさん。働き者なキャラクターにも心をつかまれました。大好きな一冊になりました。(読者の方より)

トガリネズミがていねいな日々をおくっていて、その姿にキュンとしました。とくにパンを食べミルクを飲み目を細めている姿、ルービックキューブをかかえている姿、ベットに入っていく姿がかわいくてキュンとしました。丸くてコロンとしてて、哀愁ただよっている感じがとてもかわいらしいのです。飼えないけど、トガリネズミを飼ってみたくなったし、動物がこうやって生活していると考えると幸せな気持ちになりました。(30代)

クリスマスにめいっ子へ贈る絵本をさがしていたら本屋さんでこの絵本を見つけ、あまりにいとおしいので自分のために購入してしまいました。毎日がんばって暮らしているすべての人にとって心やすらかにさせてくれる絵本ですね。何よりトガリネズミさんのかわいらしいすがたが心を打ちます。家にくる人みんなに見せています。(読者の方より)

お正月にでかけてかわいい絵にひかれ購入しました。お話もすごくかわいいです。まだ1部しかよんでいません。もったいないのでまたこんどつづきをよみます。絵本をかうのは久しぶりです。日本人作家のものははじめてです。サイズ感もいいですね。つづきが楽しみです。(読者の方より)

かわいらしいトガリネズミが人間のような生活をしているのがとてもおもしろかったです。絵も素敵で、特にブラシで毛をとかしているシーンがとても好きで、ツヤツヤになった毛をさわってみたいなあ、と大人の私でも思います。絵のやわらかい感じと色調がどれもきれいでした。トガリネズミのていねいな暮らし、見習いたいです!(4歳・お母さまより)

ちゃんととがりねずみの一日があってすごいなって思いました。とくに一番おもしろかったところは、とがりねずみのさいしょの一日です。わけは、しごとのとき「こんなにすばやくできるんだ」って思ったからです。あととがりねずみの絵もかわいかったです。(8歳)
娘の冬休みの宿題で、親子で読書とあったので、本屋さんで見つけたこの本を読みました。トガリネズミの日常は規則正しく、その中での小さな幸せがとてもかわいくて、その幸せを話せる仲間がいることがとても大きな幸せであって人間界とも同じだなと感じました。(8歳・お母さまより)

みやこしさんの絵と、創り出される世界が本当に好きでたまりません。トガリネズミの日々に強烈にあこがれます。「楽器の練習」の楽器が何なのか気になって読み進めたら、電子楽器なのも新鮮でした。図書館で借りて、ブックコートの下の丸窓の中を見たいと思い購入しました。予想以上に美しい表紙と裏表紙で、自分のものを手に入れて良かった!と思います。現代の「がまくんとかえるくん」のような、きっと読み継がれていく本だと思いました。(50代)

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