





ナマコはほとんど動かない。強くつつけば硬くなり、ゴシゴシこすると溶けちゃって、2つに切れば2匹になる。敵におそわれたら、腸を吐き出し、体はからっぽ。これは一体、どういうこと!?
聞けば聞くほどビックリだらけの、奇想天外なナマコの生きざま。じつは、そのうらには奥深〜い秘密があったのです。人間やほかの動物たちとはまるでちがうナマコという生きものの生態を、徹底的に掘り下げます。知らなくても困らないけど、知っているとおもしろい、ナマコのなぞ。目からウロコが落ちる充実の内容で、今日からあなたもナマコの虜になっちゃうかも!?
ナマコ研究40年、大ベストセラー『ゾウの時間 ネズミの時間』の著者が贈る科学絵本。「ヘンなものや気味が悪いものは、研究すべきなんです。あたらしいことがどんどん見つかってくる」という珠玉のメッセージとともに、著者みずから作詞作曲した「ナマコ天国」「超人!? ナ・マーコ」の歌の楽譜つき。
受賞歴:
本川さんのマカ不思議なキャラクターとこしださんのグジュグジュ、ゴテゴテ感たっぷりの絵とのマッチングがいいですね。良くゾこの二人を結びつけてくれたと編集者に感謝です。元々お二人のファンだったので、どんぴしゃでした!(60代)
本川達雄氏の『ゾウの時間ネズミの時間』で彼のファンになりました。『ウニはすごいバッタもすごい』でますますファンに。そして今度の絵本ですが、こしだミカ氏の絵がとっても素晴らしい。子どもが小さいときは絵本をいっぱい購入しましたが、『じごくのそうべえ』に次ぐ傑作と位置付けました。(70代・読者の方より)
ナマコの不思議ないきざまが楽しい。イラストや歌とともにスッと頭に入ってくる良書です!(読者の方より)
ナマコのほんをよんでもっとナマコがすきになった。きょうもよみます。シカクナマコをあたまにのせたことがあります。(6歳)
本のプレゼントコーナーで面白そうだなと思い応募。結果当選して読んでみたところ、絵にインパクトがあり、中身も知らないことばかりで、とても楽しかった。最後にナマコの曲まで2曲付いていて、ついオカリナで演奏してみた。曲も面白く2倍楽しめた。絵本は読書の原点だと思う。(読者の方より)