

「ボヘミアの醜聞」「赤毛連盟」「花むこ失踪事件」「ボスコム谷の謎」「唇のねじれた男」など6編の傑作ミステリー短編集。
娘に読ませたくて、ホームズの本を探しておりました。現代マンガ風の挿絵のものもある中、こちらはシドニー・パジェットの絵で、当時の雰囲気が伝わる本格的な感じで、字も読みやすく、本好きとはいえ8才の子でもふりがながのっているおかげで、ちゃんと読めたようです。今まで児童文学文庫=岩波少年文庫と思っておりましたが、偕成社文庫のラインナップが気に入り、書店ではまず、こちらの棚をのぞいております。(読者の方より)