

「不思議を売る男」で知られるイギリスの女流作家が、有名バレエ作品を物語にしました。「白鳥の湖」「くるみわり人形」など、舞台を演出するように綴られた10編のバレエ物語は、読む人を夢の世界に誘います。
翻訳は舞台や舞踊に造詣が深い井辻朱美氏。ひらいたかこさんの華麗な絵も見どころです。
受賞歴:
名前だけは知っているけれど、どんなお話だったかはさだかではない。
そういうこと、よくありますよね。
とくに踊りですべてが表現されるバレエは、実際に舞台をみても「これはいったいどういうことなのだろう」と思うこともしばしばです。
本作では、有名バレエ作品を舞台の雰囲気そのままに物語化しています。
物語を知れば、きっともっと面白いバレエの世界、ぜひお楽しみください。
登場人物や場面が書いてあって分かりやすいです。今までなんとなく知っていた物語も、この本を読んでよく分かりました。私はバレエを習っていて、今度、「眠れる森の美女」をやります。物語を知っておどるととても楽しくてやる気がでます。これからもいろんなバレエの物語を読みたいです。(11歳)
バレエは好き! でも物語の内容がわかりませんでした。「バレエ物語集」を読むことで、バレエの名場面を思い出す事が出来ました。バレエ公演がありましたら、ぜひこの本をもう一度読んで、観に行きたいです。(読者の方より)
話を読んでいると、まるで目の前で、バレエを見ているような気分になりました。かわいい絵もとてもきれいでした。何回よんでもあきません。もっともっとシリーズを出して下さい!まってます!(9歳)