
ある日、12巻目の『カンボジア』のカメラマン、古賀絵里子さんから小包がとどきました。
なんだろう?と開けてみるとでてきたものは……?
ん?茶色い封筒です。
柳川市立昭代第一小学校、柳川市立昭代第二小学校、と書いてあります。
なかはなんでしょう……。おお!
古賀さんが小学校の時の担任の先生(髙田先生)が
福岡県柳川市の小学校で『カンボジア』の授業をしてくださったとのことで、
そのときの感想集でした!
古賀さんへのメッセージや… (すごく校庭の広い学校ですね!)
きれいに製本された感想集と
みっしり書きこまれた感想ノートが入っていました。
おお! うれしい!!
「スレイダーの通う学校が、日本のお金で建てられた校しゃだと知り、うれしくなった」
「楽しい時は、楽しく生活していきたい」
「みんなで助け合って生活しているのはいいな」
「みんな笑顔でいるのがすごい」
「休み時間の間にもいろいろなお店が出ていていいなあ」
「休み時間には売店でおやつやサンドイッチが売ってていいなと思った」
(↑これ、日本の子はみんなびっくりするみたいです。
たしかにうらやましいですよね。)
「午前中か午後かしか学校がないのがいいな」
(↑この件に関しては、「いいな」という子と「やだな」という子、
半々くらいのせめぎあいでした!)
などなど、すてきな感想がたくさんありました!
ここでは紹介しきれませんが、今後の本作りに生かせたらいいなとおもっています。
小学生のナマの声を聞ける機会はあまりないので、とってもうれしかったです。
髙田先生、 柳川市立昭代第一小学校と柳川市立昭代第二小学校の
5年生と6年生 のみなさん、どうもありがとうございました!
(文・編集部 秋重)