編集部より

本のなかみをちらっと紹介!⑦

2014/06/16

このブログでもたびたびご紹介している世界のごはん。
どれもほんとうにおいしそう……。家族といっしょに食事している
写真をみていると、なんだかあったかいきもちになります。
きょうは「世界のともだち」の「うちごはん」のページをちらっとご紹介します。

カンボジアでは両親が共働きの家がおおく、スレイダーのお父さんとお母さんも
働きに出ています。なので、家事や育児は男女関係なく、できるほうがするのだそう。
スレイダーはお父さんのつくる料理が大好きです。

お父さんに教えてもらいながら、スレイダーも料理を手つだいます。
出来上がったごはんをきれいによそったら、みんなでかこんで「いただきます!」
スレイダーの家には冷蔵庫がないので、あまったごはんには
ふたをして、つぎのごはんで食べきります。

一方、ベトナムでは朝ごはんや昼ごはんはそれぞれ屋台で食べたり、
買ってきたりすることがおおいんだとか。
(ソンとチュンも、学校にいく前に屋台でラーメンをたべてましたね)
なので、夕ごはんは家族みんなで食事をするたいせつな時間。
朝のうちに近くの市場で葉やさいなどの買いものをし、
3時ごろから夕ごはんを作りはじめます。
もちろんソンとチュンもお手つだい。

できあがったごちそうを、家の外にあるテーブルにならべたら……いただきます!
日本の家庭よりちょっぴり早い、5時からごはんです。
ベトナム風お好み焼きのバインセオ、麺料理のブンリュウ、
タコとかぼちゃの花(!)のなべや、メロンを甘辛く煮たものなどなど、
どれもめちゃくちゃおいしそうです。

 

こうして見ていると、やっぱり家族で食卓を囲むのっていいなあ、とあらためて思います。
ルーマニアのアナ・マリアの手づくりのパンや、フィンランドの夏のBBQなど、
おいしそうな食事の風景はたくさん出てきますので、
ぜひ本を手にとってチェックしてみてください!

 

(編集部・丸本)

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