⑦巻めの『ネパール 祈りの街のアヌスカ』と
⑧巻めの『ケニア 大地をかけるアティエノ』の2冊を刊行しました!
『ネパール』の主人公はアヌスカ。
7才の女の子です。
首都のカトマンズからバスで40分くらいの、バネパという街にすんでいます。
『ケニア』の主人公はアティエノ。
ケニア西部にある、ビクトリア湖の近くにすむ
12才の女の子です。
ふたりとも、勉強がとくい。
アヌスカが好きなのは、国語(ネパール語)。
将来は学校の先生になりたいとか。
アティエノが好きなのは、英語。
家でゆっくり読むための英語の本がほしいな、と思っているそうです。
そんなふたりを主人公にした
『ネパール』と『ケニア』、それぞれのお国柄は宗教にもあらわれています。
ネパールはヒンドゥー教を信仰する人が多い国。
アヌスカも、お母さんの誕生日にお寺にいっておまいりをしました。
私たちがよく目にするインドのヒンドゥー教のお寺より、素朴な雰囲気です。
わんぱくで、いつもはうるさいアヌスカの弟、アルジュンも
お寺では神妙な顔をしています。
ケニアは、キリスト教を信仰する人が多い国。
アティエノは毎週日曜日に教会にでかけます。
「いろんなことを知ることができるから、教会が大好き」といいます。
街にあるもっと大きな教会にいくこともあります。
「宗教のこと」と聞くと、日本人にはちょっととっつきにくい感じもしますが
子どもたちのくらしのなかに自然と根づいているようすを見ると
なんだか前よりも身近に感じられるような気がしました!
元気いっぱいの女の子ふたりの毎日を、どうぞお楽しみください!
⑦『ネパール』の詳細はこちら、⑧『ケニア』の詳細はこちらです。
(編集部・秋重)