

2021年10月2日(土)東京新聞で、本屋Title店主の辻山良雄さんに、『いいたいことがあります!』(魚住直子 作/西村ツチカ 絵 )をご紹介いただきました。
本書は、中学受験をひかえた小学6年生の陽菜子が主人公。母親から、勉強も家の手伝いもするよういわれていますが、いそがしい兄は家事をしなくていいようです。どうして私だけ? 陽菜子は、もやもやした気持ちをかかえています。
「小学生は何を考えている? 参考になる話があれば読んでみたい」という読者の投稿に答え、「女の子の持つモヤモヤを、当事者の子どもに成り代わって書いたような、親しみやすい小説」として紹介いただきました。
▼書評『いいたいことがあります!』を読んで、「らしさ」ってなんだろうと考える