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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

女の子の昔話えほん

マーヤのさるたいじ

日本のおはなし

マーヤのさるたいじ

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女の子の昔話えほん

マーヤのさるたいじ

日本のおはなし

再話: 中脇初枝

絵: 唐木みゆ

対象年齢 4歳から
ジャンル 絵本 > 日本の絵本
サイズ(判型) 29cm×25cm
ページ数 32ページ
ISBN 978-4-03-960430-9
NDC 726
発売日 2022年2月

定価:本体価格 1,700円+税

【偕成社在庫:あり】

全国の書店、またはネット書店などでご購入ください。

紹介記事へ(Kaisei web)

内容紹介

へこたれない女の子が主人公!

川でひろったもものたねから、大きなももの木をそだてたマーヤは、
ずるいさるにだまされて、おいしいももをとられてしまいます。
マーヤはおこって、おにぎりをつくり、さるたいじにでかけます。
とちゅうで出会った、ハト、ハチ、うす、うしといっしょに、さるをこらしめることはできるでしょうか。
沖永良部島につたわる昔話が、たのしい絵本になりました。

:::::::::::::::::::::::::
どんどん あるいていくと、
はとが ぱたぱた とんできて
「マーヤ、マーヤ、どこへ いく。」
ときくので、マーヤが
「さるを たいじしにいくから、いっしょに いこう。」
とさそいますと、はとは
「あさごはんは たべたけど、
ひるごはんが ないから いけない。」
とこたえました。そこで マーヤが
「ひるごはんは、わたしが もっているから、
いっしょに いこう。」
というと、はとは
「それなら いっしょに いこう。」
といって、マーヤに ぱたぱた ついてきました。
(本文より)
:::::::::::::::::::::::::

昔話の主人公は男の子ばかり?
そんなことありません!

世界と日本で語りつがれてきた
女の子と、大きくなった女の子たちの昔話を
絵本にして、おくります。
いろんな女の子が主人公の絵本シリーズです。

著者紹介

中脇初枝

徳島県に生まれ高知県で育つ。高校在学中に坊っちゃん文学賞を受賞。筑波大学で民俗学を学ぶ。創作と、昔話の再話・語りをする。昔話集に『女の子の昔話 日本につたわるとっておきのおはなし』『ちゃあちゃんのむかしばなし』(産経児童出版文化賞JR賞)、絵本に「女の子の昔話えほん」シリーズ、『つるかめつるかめ』など。小説に『きみはいい子』(坪田譲治文学賞)『わたしをみつけて』『世界の果てのこどもたち』『神の島のこどもたち』などがある。

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唐木みゆ

奈良県に生まれ神奈川県で育つ。東京藝術大学デザイン科修士修了、フリーランスのイラストレーターとして活躍。神話や古典に題材をとって制作活動をしている。

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編集者より

2012年に、日本につたわる女の子と女性が主人公の昔話を集めた『女の子の昔話』を刊行しました。そのときに、読んだ方から「絵本にはしないの? もっと小さな子どもたちもこの昔話を読めたらいいのに」といわれ、立ち上げたのがこの絵本シリーズです。

南の島につたわる「さるかに合戦」と「桃太郎」をひとつにしたような、ユニークで痛快な昔話です。

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