『漢字の本』『漢字練習ノート』(偕成社)をはじめとする多くの本で、文字の学習法として実績のある「下村式口唱法」によって、ひらがなが書けるようになる、ひらがな専用の練習帳です。「下村式口唱法」は、目と手のほかに、口や耳、ときには体も同時に使い、楽しく文字をおぼえる方法です。それぞれの文字の形がもつ特徴を大切に、書きかたを声に出してとなえることから始めます。下村式口唱法のひらがなのとなえかたには、書き順だけではなく、「とめ」や「はらい」など、運筆に関する注意もふくまれているので、書き順をおぼえるのと同時に、形がととのった美しいひらがなを書く力が身につきます。この練習帳を使って、ひらがなを楽しくおぼえれば、文字を書くことの自信につながります。そうすれば、これから先の漢字学習にもきっと役に立つことでしょう。
文字の「かたち」をイメージして書くことで字がととのってきました。「となえながらゆびでかこう」のお手本が毛筆の書体で、力加減がわかりやすい。書く練習のページが左にまとめられているので右のお手本を見ながら書きやすい。下じきを入れかえる必要がないのも娘には楽だったようです。(8歳・ご家族より)
わかりやすい練習方法。親が見て教えやすい。注意点がわかる(5歳・お父さまより)