5才で作曲を始め、その後30年間に600以上の作品を生み出した天才作曲家の生涯を、女性歴史研究家が描いた伝記の決定版。
1940年、ドイツのエッセンに生まれる。ミュンスター大学とウィーン大学で歴史とドイツ文学を学ぶ。新聞社勤務を経て、現在は研究・著作活動に専念。ウィーン在住。主な著作に「ハプスブルグ家伝記辞典」「ひとつの心たくさんの王冠」「エリザベート、望まなかった皇位」などがある。
1948年、東京生まれ。翻訳家、ドイツ文学専攻。訳書「グリム童話1~4」、ブレンターノ『ライン河と粉ひきラートラウフの物語』『カスペルとアンネル』『ハンガリー綺譚』、『鳥の歌 パブロ・カザルス』など多数。