

妖精世界を追放され、人の子として育つサースキ。皆とちがう自分に苦しむが、やがて道をみつけていく。ニューベリー賞オナー作品
1915〜2000年。アメリカのテキサス州生まれ。1950年作家デビュー。『オズの魔法使い』の続編を執筆した作家の一人。丹念な調査をもとにした創作姿勢に定評がある。本書を含め、三度ニューベリー賞次席(オナー)に選出された。
三重県生まれ。東京藝術大学美術学部デザイン科卒。イラストレーターとして、書籍・雑誌・広告・webなどで活躍中。絵本作品に『ナイチンゲール』、装画・挿絵の仕事に『闇の左手』「ウェストマーク戦記シリーズ」『マジックアウト』『黒猫の遊歩あるいは美学講義』『サースキの笛がきこえる』など多数。