太宰治 1909年、青森県津軽郡に生まれる。本名、津島修治。東京帝国大学仏文科中退。中学時代から作家をこころざし、同人誌などに作品を発表。大学中退後の1935年「逆行」(最初の創作集「晩年」に収録)が第1回芥川賞次点となり作家活動に入るが、1948年、玉川上水に身を投げて死去。作品に「晩年」「新ハムレット」「津軽」「お伽草紙」「斜陽」「人間失格」など多数がある。全作品は『太宰治全集』(全13巻)に収録されている。 この著者の書籍一覧を見る