「知ってる? 奇跡っておこそうとした人にしか、おきないんだって。」
「ムリムリムリ」が口ぐせで弱気な美優、
負けず嫌いで、勝負にこだわるくるみ、
受験のために部をやめることをいいだせないナノ、
ほっとかれるのが好きという不思議ちゃん、理音。
ばらばらだった4人が、ホームポジションをみつけるまでの物語。
ホームポジション、作中では「まわりがよく見えて、動きやすくて、リラックスできる場所」のこと。バドミントンで、自分がベストのプレーをできる場所です。
コートの中でも、そして外でも、その場所をさがす4人の主人公たち。
なやみ多くもキラキラした毎日が眩しく描かれます。
自分はどの子に似てるかな、なんて考えつつ読むのもおすすめです。
私が感動したのは、美優が他の3人の仲間のように上手でもなく、しっかり者でもなく、個性的でもないが、みんなをつなぐことでみんながその人らしくできるように橋渡しをしていく役割というホームポジションを見つけることができたことです。私も色々な活動を通じて私のホームポジションを見つけていこうと思いました。(10歳)
私が感動したのは、美優が他の3人の仲間のように上手でもなく、しっかり者でもなく、個性的でもないが、みんなをつなぐことでみんながその人らしくできるように橋渡しをしていく役割というホームポジションを見つけることができたことです。私も色々な活動を通じて私のホームポジションを見つけていこうと思いました。(10歳)