日本の地震の歴史を振り返るための本です。日本では、今までどのような地震がおこってきたのでしょうか?歴史に残る最古の地震、679年の筑紫地震から、2019年の山形沖地震まで、地域ごとに地図で紹介。おもな地震は、地震の大きさや被害などをくわしく解説しています。
豊臣秀吉をおそった1586年の天正地震、徳川幕府をゆるがした安政江戸地震など、地震大国である日本は、地震が歴史をうごかしてきたこともままありました。当時の人が書いた日記や記録から、当時の様子も紹介しています。
過去の地震を知ることは、大切な防災方法のひとつです。自分のくらす地域で過去にどんな地震があり、どんな被害があったのか、まず知ることからすべてがはじまります。
受賞歴:
記録に残る日本最古の地震「筑紫地震」のことは近所に住む者として大いに参考になりました。絵や図が一杯載っていて分かり易かったです。年寄りの私が見ても大いに参考になります。字も大きくて楽に見ることが出来ました。(60代・男性)
大変内容がわかりやすい。読後、明日にも必ず地震が来るように思ってしまった(知識として大変よい内容です)。小中高生に手にとってほしいですね。(60代・男性)