





研究所の職員が紅子を装って、開発した駄菓子をばらまき、銭天堂の評判をおとしめる計画は、着々と進行していた。これを知った紅子は、この計画を阻止しようと、行動に出る。しかし、六条教授は、紅子の動きを完全に読んでいた……。
そして、ついに紅子と六条教授の対決のときがせまる。
<目次>
・プロローグ
・いいものナゲット
・メイク・アップル
・ごまかしボーロ
・六条研究所にて……
・忍者ジンジャー
・銭天堂にて
・まねまねマネー
・デジタルト
・エピローグ
いよいよ、紅子と六条教授の対決のときがきます。そして、ついに六条教授の正体が、あかされます!
おかみのべに子の「〜でござんす」などがきみょうでおもしろいです。金のまねきねこは、ぜんいんかわいいけど、つぶが一番かわいい。ぜにてんどうのおかしがみりょくてきでぜんぶほしい。(9歳)
とてもハラハラしました! 私は、この巻では「いいものナゲット」がすきです。紅子の「幸せは、おすそわけするとより大きな幸せとなる」という言葉に、なるほどと思いました。巻の始の方は、自分でも銭天堂のお菓子を考えたり、「私だったらこうする」と思っていなから読んでいました。今は、「どうなるんだろう」とドキドキしながら読んでいます。銭天堂、とってもおもしろいです!(10歳)
16かんのつづきが読みたいです。どうしてかと言うと、べに子や、ぜにてんどうのことが、もっと知りたいからです。ぜにてんどうは、おわりにいろんなパターンが、あります。たとえば、よかったと思って終わる時、後かいして終わる時…人間の生きざまを見ることがおもしろくて、店をひらくなんて、べに子は、ふしぎな人ですね。(8歳)