花姫の山荘でエリコは、祖父の遺言で屋根裏部屋に残されていた七三一部隊にまつわる恐ろしい資料を見つけた。
東京に生まれる。1951年『貝になった子ども』で児童文学者協会新人賞を受賞以来、国際アンデルセン賞優良賞、野間児童文芸賞、赤い鳥文学賞、日本児童文学者協会賞等を受賞。著書には「松谷みよ子の本」(全10巻・研究編1巻)『龍の子太郎』『ちいさいモモちゃん』『死の国からのバトン』など多数がある。2015年逝去。
読み終わったとたん涙がでました。日本でもこんなことをやっていたなんて!この本をたくさんの人に読んでほしいと思いました。戦争はやってはいけないものだと改めて実感しました。(読者の方より)