見え隠れするのは、人生の真実でもあり、はたまた究極の不条理でもあり……。一話ごとに趣向が凝らされた絶品の短篇が30話つまっています。
1954年ニューヨーク生まれ。1978年『ウェイサイド・スクールはきょうもへんてこ』『ウェイサイド・スクールはますますへんてこ』でデビュー。ほかのおもな著作に『穴』(ニューベリー児童文学賞受賞)『道』など。
おもな訳書に、『永遠に生きるために』(ニコルズ作)『ウェイサイド・スクールはきょうもへんてこ』(サッカー作)『その歌声は天にあふれる』(ガヴィン作)『セシルの魔法の友だち』(ギャリコ作)『オークとなかまたち』(メイビー作)『余波』(ロビンスン作)など。幸田敦子名義の訳書に、『穴』『道』(サッカー作)『千尋の闇』(ゴダード作)など。
最初は図書館で子供に読んであげる本を探していました。タイトルと絵が気に入って借りて帰り、夜に読んで聞かせていると面白くて面白くて子供が寝てしまってもずっと読んでいました。これが2年前ぐらいの話で今年は子供(4年生)が自分で読みたいと言い出しシリーズ2冊共購入しました。とても読みやすいようで凄く気に入っているようです。 「誰が好き?」とか「どの話が好き?」とかいろいろ話が弾んでいます。早く続きが読みたいのですが、予定はありますか?きたむらさとしさんの絵も大好きで、「ミリーのすてきなぼうし」と共にこの「へんてこ」シリーズはあれから何度も読んでいます!(10歳・お父さまより)