ダウン症児トビアスの兄姉と父親が、母親の死後、弟の成長を見守り、たすけながら描いた本。読む人にふかい感動をあたえます。
1934年、ノルショーピング生まれ。心理学者、心理療法士。精神病院や学校に勤務した後、公務員、セラピストとして活躍。著書に『ストレスの本』(1983年)など。
1935年東京に生まれる。1964年スウェーデンにわたり、ストックホルム大学を卒業。同大学日本語科の講師をつとめる。1970年日本に帰国。著書に『スウェーデンの性教育と授業革命』『東京のティティ』、訳書に『指で見る』『だれが わたしたちを わかってくれるの』『ボッラはすごくごきげんだ!』などがある。