定価(本体価格) | 700円+税 |
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偕成社在庫 | あり |
対象年齢 | 小学校中学年から |
ジャンル | 文庫 > 現代の児童文学(日本) |
サイズ(判型) | 19cm×13cm |
ページ数 | 178ページ |
ISBN | 978-4-03-551180-9 |
NDC | 913 |
発売日 | 2009年5月 |
ミステリー作家仁木悦子として知られる著者による童話集。水色のオーバーを着た男の子を見かけた〈ぼく〉に次々起こるふしぎなできごとを描く表題作のほか、「めもあある美術館」「ある水たまりの一生」など6編を収録。解説は杉みき子。
受賞歴:
母が、「ある水たまりの一生」という話を探しており、ようやくこの本にたどりついて、かしてくれました。童話は子どもだけのものでなく、むしろ大人が読むべき、教えられるべきことも多く、とくにこの本からは、それをひしひしと感じました。贈りものをいただいたように、やさしい空気に包まれました。(23歳)