重い障害をもつ優希ちゃんをメインに追いながら、生命の意味・重さを読者に語りかけ、障害者に対する心のバリアをとりのぞく本。
東京医科歯科大学医学部卒業。東京女子医科大学小児科、都立府中療育センターを経て、現在、発達協会王子クリニック院長。医学博士・小児科医。編著に『落ち着きのない子どもたち』『多動な子どもたちQ&A』『重い障害のある子といっしょに』など多数。
上智大学文学部社会福祉学科卒業。白百合女子大学大学院発達心理学専攻、修士課程修了。日本福祉教育専門学校非常勤講師、発達協会開発科科長として、障害児の療育にたずさわっている。社会福祉士・言語聴覚士・精神保健福祉士。共著に『多動な子どもたちQ&A』『重い障害のある子といっしょに』などがある。
東京生まれ。日本写真学園研究科卒業。1996年写真絵本『ぼくたちのコンニャク先生』で日本絵本賞・けんぶち絵本の里大賞を受賞。写真集に『びっくり箱』、他に『ぼくのおにいちゃん』『となりのしげちゃん』『重い障害のある子といっしょに』などがある。