相対性理論を生みだし、思想家としても、独創的な考えで自由と正義、平等という問題に取り組んだ天才物理学者の生涯を追う。
ケンブリッジ大学で歴史学を学んだ後、教師となる。その後、編集者、大学の歴史学講師を経て、1986年、フリーの編集者となる。著書に、『アインシュタイン』などがある。
1954年千葉県生まれ。青山学院大学理工学部卒業。出版社勤務などを経て、現在は幅広い分野の翻訳家として活躍。日本推理作家協会会員。主な訳書に『ワレンバーグ』『ガリレオ・ガリレイ』、『ファーストマン ニール・アームストロングの人生』、『アポロ11号––––月面着陸から現代へ』『サイエンス大図鑑』などがある。