過去20年の日本児童文学のなかから、時代を反映した作品、文学賞を受賞した作品を精選したアンソロジー。なぞをテーマに4作品を収録した。
解説 土居安子
香月日輪「地獄堂と三人悪と幽霊と」
那須正幹『お江戸の百太郎』から「お千賀ちゃんがさらわれた」
斉藤 洋『ひとりでいらっしゃい』から「信二のつり竿」
富安陽子『ムジナ探偵局 名探偵登場!』
子どもの本の作家、詩人、翻訳家、評論家などが集まっている全国的な団体。子どもの本についての講座や、雑誌の発行、作品募集などの活動を行っている。毎年夏には、幼児から中学生を対象とした「子ども創作コンクール」も実施。