都会で、セミがふえている。福岡のクマゼミや、東京のミンミンゼミだ。なぜふえているのか、セミたちの一日を観察して考える。
1947年、東京生まれ。東京農工大学卒業。著書に『昆虫の擬態』、『大昆虫記 熱帯雨林編』『蛾蝶記』『デジタルカメラで撮る海野和男昆虫写真』『ぼくバナナムシ』、共著に「虫の飼いかた・観察のしかた(全6巻)」『生きものROM図鑑 昆虫のくらし』「虫から環境を考える(全6巻)」などがある。テレビ・ラジオの番組や講演会などでも活躍中。日本自然科学写真協会副会長、日本写真家協会会員、日本アンリ・ファーブル会理事
1968年、福岡県生まれ。福岡県直方市在住。山口大学と山口大学大学院で生き物のことを学んだ後、生き物の写真家としてスタート。カメラマンに人気がある有名な場所に行くよりも、まだ人にあまり知られていない場所の魅力を伝えるのが好き。おもな著書に『だんごむしのかぞく』『めだかのがっこう』『ざりがに』『かたつむり』。共書に『都会にすみついたセミたち』『アマガエルの親子』などがある。日本自然科学写真協会(SSP)会員。