食用ガエルのえさとして北アメリカからもちこまれたアメリカザリガニ。強い生命力で日本に増え続ける。その生態を写真と共に解説。
1949年東京に生まれる。東京水産大学増殖学科を卒業。映画会社の撮影部を経て、フリーのカメラマンとなる。川魚やザリガニ、カエル、トンボなど水とかかわる生物たちの生態写真を撮るかたわら、四万十川との出あいから、川漁や川沿いの森などにも興味をいだき、日本各地の漁、森も撮っている。川だけでなく、磯や干潟の生物の生態写真も撮り、最近では海に潜り、魚や他の生物の生態を撮っている。『クラゲの一生』『カエルのくらし』『フナ—踊るヘラ、金と銀』『四万十川を行く』『水の旅 川の漁』ほか著書多数。