〈おいしいごはんのもとは、どうやってできるんだろう?〉
ふだんわたしたちがなにげなく食べているごはんたち。それらの食材となる野菜や調味料が、どのように育てられたり、作られているか、知っていますか? このシリーズでは、知るとたのしい「おいしいごはんができるまで」を、それぞれの料理を切り口に、豊富な写真とイラストを交えながら紹介します。
2巻目は「みそしる」。みそしるのもとになるのは、大豆からなる味噌、豆腐、ねぎ、だしです。大豆になる前に枝豆が育つようすや、おうちでできる味噌、豆腐の作り方、ねぎのいろいろな品種のその特長や、だしがもつ「うまみ」についてなど、幅広い知識が盛りだくさん。「味噌や豆腐にまつわることわざ」など、たのしいコラムも満載です。
本の終わりには、おいしいみそしるの作り方も紹介! わたしたちの「ごはん」について見つめなおす、たのしく学べる知識絵本のシリーズです。
東京生まれ。園芸・野菜ライター、絵本作家として活動。著書に『もっとおいしく、もっと知りたい やさい』『いつもとれたて! ベランダ菜園』、翻訳『エディのやさいばたけ』、絵本に夫・石倉ヒロユキとの共著で「ポットくん」シリーズ、『育てて、発見!「トマト」』『おべんとくん』『くだものぱっくん』図鑑NEO『野菜と果物』など多数。
松江生まれ。イラストレーター、装丁家、エッセイストとして幅広く活動。『パパママつくって!かわいい段ボール家具』『暮らしの遊び方』、絵本に「ポットくん」シリーズ、『育てて、発見!「トマト」』『おやさいとんとん』『おこさまランチ いただきま~す』『調べる学習百科 日本の伝統野菜』など、多数の著書があるほか、ベストセラーとなった「野菜の便利帳」シリーズの企画制作にも携わる。