今回はことわざにまつわる、おもしろいおはなし!
「犬も歩けば棒にあたる」「二階から目ぐすり」「月夜に釜をぬかれる」「なさけは人のためならず」の4つのことわざにまつわる創作落語4話と、巻末に作中登場する、ことわざ、四字熟語、慣用句などをまとめた「おまけのことわざ笑辞典」を収録。
斉藤洋の自在な語りと、陣崎草子のパワフルなさし絵が楽しい、 『らくごで笑学校』『らくごで笑児科』につづいての第三弾。
大阪生まれ、東京在住。大阪教育大学芸術専攻美術科卒業。絵、絵本、短歌、小説の創作にとりくむ。挿し絵の仕事に『玉子の卵焼き』『あまやどり』、絵本に『ロボット ボロたん』などがある。『草の上で愛を』で講談社児童文学新人賞佳作を受賞。
おかしな学校のおかしな行事をえがいた 第一弾『らくごで笑学校』、うっかりおかしな病院に入院してしまった一郎くんが主人公の第二弾『らくごで笑児科』、そして、斉藤洋の創作落語シリーズ第三弾は「ことわざ」がテーマ。
ことわざにまつわるおもしろいお話、四つが入っています。
よく知られたことわざから、初耳のことわざまで、たのしくことわざをおぼえるのにぴったりです!
ぜひ、お楽しみください。