icon_newWindow_01 icon_arrow_01_r icon_arrow_01_l icon_arrow_02_b icon_pageTop_01 icon_close_01 icon_search_01 icon_twitter_01 icon_facebook_01 icon_facebook_01 icon_youtube_01 icon_line_01 icon_arrow_down icon_link icon_error icon_download

月〜

※単月で探したい場合は、終わりも同じ年月を入力してください。

-

-

書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

ぼくはアホウドリの親になる

写真記ひな70羽引っこし大作戦

ぼくはアホウドリの親になる

画像を拡大する

ぼくはアホウドリの親になる

写真記ひな70羽引っこし大作戦

文・写真: 南俊夫

監修: 山階鳥類研究所

受賞歴:

  • 日本図書館協会選定図書(2016)
  • 全国学校図書館協議会・選定図書(2016)
対象年齢 小学校中学年から
ジャンル 読み物 > 伝記・ノンフィクション
サイズ(判型) 22cm×16cm
ページ数 160
ISBN 978-4-03-507190-7
NDC 488
発売日 2015年10月

定価:本体価格 1,600円+税

【偕成社在庫:あり】

全国の書店、またはネット書店などでご購入ください。

内容紹介

いま、地球上に生きているアホウドリは、わずか四千羽ほどしかいません。しかし、そのほとんどのアホウドリが卵を産み、ひなを育てる伊豆諸島の鳥島は、火山の噴火の可能性がある危険な島。もしも、アホウドリが子育てしている時期に大きな噴火があったら、たくさんのアホウドリが命を落とし、アホウドリは絶滅してしまうかもしれません。そこで、噴火の心配のない小笠原諸島の聟島にアホウドリのひなの一部を引っこしさせ、人間の手で育てて巣立ちをさせるという、前代未聞の計画がおこなわれました。この本は、一時は絶滅してしまいそうになったアホウドリと、NHKスペシャルでも紹介された、聟島で親鳥の代わりとなって人がひなを育てるプロジェクトに参加した著者が、自ら撮影した写真をふんだんに使って語る記録です。

著者紹介

南俊夫

1970 年、神奈川県生まれ。東海大学工学部卒業。19 歳でダイビングを始め、20 歳で水中写真を撮りはじめる。大学卒業後、設計会社に就職するが、28 歳で小笠原諸島の父島に移住。ダイビングガイドや撮影コーディネーターなどをしながら、小笠原の自然を撮影しつづけている。2011 年から山階鳥類研究所によるアホウドリの保全活動に関わり、聟島へのひなの移送や人工飼育に参加。著書に『イルカ―海でくらす哺乳類』、写真提供に『いるか』など。

この著者の書籍一覧を見る

山階鳥類研究所

鳥類専門の研究所。元侯爵の山階芳麿が、1932 年に東京都渋谷区南平台町の自邸に設けた「山階家鳥類標本館」を母体として1942 年に設立された。1984 年、千葉県我孫子市の手賀沼近くに移転。おもな研究は、鳥類研究の基礎となる各種の形態学的標本の収集保存、鳥類学と周辺諸分野の図書資料の収集保存、足環やその他のマーキングによって個体識別した鳥類の渡りや寿命の調査、生息数のモニタリングをおこなう鳥類標識調査、アホウドリやヤンバルクイナ等の絶滅危惧種の保全研究など。研究施設であり、一般に公開はされていないが、月1 回の所内見学会や、ジャパン・バード・フェスティバルでの「見にレクチャー」などのイベントがおこなわれている。同研究所に隣接する「我孫子市鳥の博物館」は、同研究所が我孫子に移転したのをきっかけに1990 年に建てられたもの。

この著者の書籍一覧を見る

ぼくはアホウドリの親になる
ぼくはアホウドリの親になる