手足などに障害をもち、外出する時は車いすを使う著者が、人間としての叫びを素直につづった絵本。友人が力強い絵をそえました。
1956年大阪に生まれる。1才2ヶ月のころ、脳性小児まひと診断され、6才まで機能訓練に通う。大阪市立光陽養護学校高等部卒業。高校のころから児童文学に関心を持ち、1979~81年京都の聖母女学院短大で児童文学の講座を聴講する。作品に、『ゆめのおはなしきいてェなあ』『あつおのぼうけん』がある。
1955年大阪に生まれる。京都教育大学教育学部特修美術科卒業。高校時代にサークル活動で著者と知り合い、以後、親しい友人として、著者の車いすを押し続ける。1979年~80年聖母女学院短大で、著者と共に児童文学の講座を聴講する。