耳の聞こえない妹のことを、姉が愛情をこめて語る絵本。あたたかい絵と詩のような文で、耳の聞こえない子どもの心の世界を描く。
ワシントン州立大学で文学士号を、ニューヨーク市のコロンビア大学で文学修士号取得。ニューメキシコ大学で児童文学を教える名誉教授。
ペンシルヴァニア州フィラデルフィア生まれ。フィラデルフィア芸術大学、ペンシルヴァニア美術アカデミー、アルバート・C・バーンズ記念財団、ペンシルヴァニア大学で学ぶ。フィラデルフィア・アートディレクター賞受賞。作品に『わたしの妹は耳がきこえません』など。
1945年、東京に生まれる。1967年、国際基督教大学(英文学専攻)卒業。出版社勤務を経て、こどもの本の翻訳を始める。「ぼく、哀れみなんかいらないよ」「夏至祭の女王」(筆名・森丘道)などの訳書がある。