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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

ひみつのかんかん

ひみつのかんかん

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ひみつのかんかん

受賞歴:

  • 日本図書館協会選定図書(2014)
  • 全国学校図書館協議会・選定図書(2015)
  • 日本図書館協会選定図書(2015)
対象年齢 4歳から
ジャンル 絵本 > 日本の絵本
サイズ(判型) 23cm×25cm
ページ数 32
ISBN 978-4-03-352050-6
NDC 726
発売日 2014年8月

定価:本体価格 1,200円+税

【偕成社在庫:なし】

全国の書店、またはネット書店などでご購入ください。

内容紹介

これは、どうして わたしが ひいばあちゃんの ひみつを しったのかっていう おはなし──。

ひいばあちゃんの部屋からころがってきたビー玉をひろった女の子は、そのおれいに、ひいばあちゃんの宝物が入っているかんかんを見せてもらうことに。中に入っていたのは、古い写真や、だれかの眼鏡や、たんすの取ってや、きれいなガラスびん……。その一つ一つにまつわる、ひいばあちゃんのだいじな思い出を聞いていくうちに、女の子とひいばあちゃんは、しだいに仲よくなっていきます。

著者紹介

花山かずみ

千葉県生まれ。女子美術大学産業デザイン科卒業。建築設計事務所、デザイン研究所勤務後、ワークショップなどで絵本を学ぶ。絵本に『まくらのマクちゃん』『ひみつのかんかん』がある。

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著者より

この本に登場するひいばあちゃんは、1917年生まれのわたしの祖母がモデルです。祖母は蕎麦ボーロの缶の中に、古い古い品々をしまっていました。それを小学生のわたしに見せながら、自分の子どものころの話をしてくれました。ふだん着は着物で、履物は草履か下駄だったこと。ランドセルではなく、風呂敷で学校に通ったこと。テレビも冷蔵庫もなく、車はめったに走っていなかったこと。夜は真っ暗で、出かけるときは提灯をもっていったこと。びっくりすることばかりでした。でも、いちばんびっくりしたのは、三つ編みにセーラー服姿の写真の女の子が、自分のとなりにすわる祖母だったことでした。いまでもあのころのことを思い出すと、もういちど祖母の話を聞きたくなるのです。

ひみつのかんかん
ひみつのかんかん