icon_newWindow_01 icon_arrow_01_r icon_arrow_01_l icon_arrow_02_b icon_pageTop_01 icon_close_01 icon_search_01 icon_twitter_01 icon_facebook_01 icon_facebook_01 icon_youtube_01 icon_line_01 icon_arrow_down icon_link icon_error icon_download

月〜

※単月で探したい場合は、終わりも同じ年月を入力してください。

-

-

書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

あくまとけしのみ

あくまとけしのみ

画像を拡大する

あくまとけしのみ

作・絵: 洞野志保

受賞歴:

  • 全国学校図書館協議会・選定図書(2022)
対象年齢 4歳から
ジャンル 絵本 > 日本の絵本
サイズ(判型) 27cm×21cm
ページ数 32ページ
ISBN 978-4-03-350240-3
NDC 726
発売日 2022年10月

定価:本体価格 1,300円+税

【偕成社在庫:あり】

全国の書店、またはネット書店などでご購入ください。

内容紹介

「真夜中12時ぴったりに、教会の十字架のまえで、鉄のくぎを1本もつかっていない3本足の木のいすにのると、あくまがあらわれる。そのとき、あくまの大好物のけしのみをまきながら逃げると、あくまはけしのみを拾うのにむちゅうになって、追いかけてこない、という話だ。」

おじいちゃんからこんな言いつたえを聞いたぼくは、夜中にこっそり家を抜けだして、教会へむかった。いすにのって、12時の鐘の音を待つと——なんと、本当にあくまがあらわれた! でも、このあくま、なんだかちょっとへんなんだ。「うえーん、まってよぅ、けしのみいっぱい食べたいよぅ」なんて、泣くんだもの。

それでぼくは、あくまにもっといいものをごちそうするために、とっておきの場所へ案内してあげたんだ。

スロバキア在住の作家が、地域につたわる言い伝えから想像を大きくふくらませて創作した、楽しい物語。
村の家並みやこぢんまりとした教会などが丁寧に描きこまれ、中欧の雰囲気がたっぷり味わえます。
ページを開けば、子どもも大人もわくわくする、真夜中の冒険の始まりです。

著者紹介

洞野志保

1977年北海道生まれ。スロバキア在住。女子美術大学美術学科洋画・版画コースを卒業後、2004年から2006年までスロバキアのブラチスラヴァ美術大学に留学し、ドゥシャン・カーライ教授のもと版画学科サプリメンタルコースで学ぶ。2010年に、スロバキア民話を再話した初めての絵本『まるきのヤンコ』(福音館書店「こどものとも」)を出版。自作の絵本『ターニャちゃんのスカート』『いぶくろ』(どちらも「こどものとも」)『きつねどん』のほか、絵を担当した作品に、童話『せなかのともだち』(萩原弓佳・作)、絵本『キツネくんとツルくん』(木坂涼・作)がある。

この著者の書籍一覧を見る

関連記事

あくまとけしのみ
あくまとけしのみ