





「やあ、ぼくはカサコソ。やねうらべやで みつけてね!」
絵本作家ユニット、ザ・キャビンカンパニーはじめての本格さがしえ絵本です。
家のあるじのやまださんと、いっしょにすんでいるあのかわいい(?)ムシGKのカサコソが「かくれんぼ」。
見ひらきいっぱいに描かれた屋根裏部屋のあちこちに、カサコソがかくれています。
部屋に置かれているのは、あやしくてかわいいお人形やぬいぐるみ、海をわたってやってきた色とりどりのおみやげ、ていねいに作りこまれたハンドメイドのドールハウスなど、思わず魅入ってしまうものばかり。ぜんぶで12の見ひらきで、やまださんはカサコソをさがします。
そうしてお話のさいご、
「あっ!」
やまださんを待っていたのは、GKとのかくれんぼならではの、驚愕の展開です。