





〝おにがはらこうえん〟は、子どもたちに大人気の遊び場です。いつも大勢の子どもたちが思い思いに楽しく遊んでいるのですが、たった1つ、気をつけなければいけないことがあります。いつも聞こえている「ぐあーっ、ぐおーっ!」といういびきのような音が「うーん、むにゃむにゃ」という声にかわったら、おおいそぎでかくれなければいけません。もし逃げおくれると、たいへんなことになってしまいます。
設定の面白さ、大勢の子どもたちが遊ぶようすのかわいさ、予想の出来ない展開と、絵本の楽しさがつまった1冊です。見かけの違いをこえて出会うことの豊かさも隠されたテーマになっています。
コロナの影響で大好きな図書館へ行けず、絵本の調達?のために立ち寄った本屋さんで出会った本です。息子は公園へ行くのが大好き。そんな場所に“こわ~いおに”が現れたら…?と想像して購入しました。やはりおにが出てくるシーンでは真顔になっていました(笑)絵のタッチは私好みです♡また他の作品も楽しみにしております。(3歳・男の子のお母さま)
鬼がねたり、おきたりするたびに、子どもたちが「またかー」、「ねてしまったー」、「おきたー」と反応するので、読み聞かせしていてもおもしろかったです。ほんとはいいおにやったんやなと。かわいいつぶやきもありました。そのあとのおひるねはみんなでぐおーぐおーとおにのまねでした。(3-5歳の男・女の園児をみている幼稚園の先生)
息子がオニのいびきや泣き声を全力で再現してくれます。公園に行くたびにオニいるかなと気にしています。(読者の方より)