1969年に初めて月に着陸したアポロ11号の軌跡を詩的な文章と、迫力と魅力あふれる絵で描く。読む人を月旅行へと連れていってくれる。
アメリカ、テキサス州生まれ。1991年ブラウン大学卒業(歴史と美術を専攻)。在学中にロードアイランド・デザインスクールでデザインを学び、そこで出 会った著者アヴィの小説『光の街、闇の街』(未訳)に描いた挿し絵で注目される。翻訳作品に『ポピー –––– ミミズクの森をぬけて』(アヴィ・作 あかね書房)などがある。本書は、2010年の「ロバート・F・サイバート知識の本賞」(良質の児童向けノンフィク ションを対象とした賞)で次点となった。現在、ニューヨーク州ブルックリン在住。
1954年千葉県生まれ。青山学院大学理工学部卒業。出版社勤務などを経て、現在は幅広い分野の翻訳家として活躍。日本推理作家協会会員。主な訳書に『ワレンバーグ』『ガリレオ・ガリレイ』、『ファーストマン ニール・アームストロングの人生』、『アポロ11号––––月面着陸から現代へ』『サイエンス大図鑑』などがある。