





おにのこのおにろうは、誕生日に大好きなからあげを作ってもらうため、材料の「おにとかげ」を買いに「おにやんまぎんざ」に一人で行くことに……。おにやんま銀座には、マグマを丸めて売るドーナッツ屋さんや、目玉ばかりたくさん取り揃えているお店など、おにろうの心をつかむお店がたくさん。さて、おにろうはちゃんとお使いができるのでしょうか……?
色鮮やかに描かれたお店は、並んでいるものもお店の人も、見入ってしまう面白さにあふれています。
地元の商店街がモデルになっている気がします。いつも見ている店が不気味におちゃ目になって登場していて、嬉しくなります。また大好きなおしいれじいさんもちょっぴり登場していたり、細かく小ネタがちりばめられているので、何度読んでも楽しめます。娘は最後のからあげが美味しそうで好きみたいです。(6歳・お母さまより)
明るい色使いにシュールな鬼銀座。カバーの隅々まで細かな作りにワクワク。温かいおにろうファミリー皆んな好きです。孫はお店のページがお気に入りの様で一緒に「ちまなこ〜」とか「つかれめ〜」とか読んでいて笑えます。いつも帰省の時は「おにろうのおつかい」を読んで〜と持ってきてとても気に入っています。(3歳・おばあさまより)